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木灘日記

日記を書きます。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

スパイスカレーはむずかしいカレーだった

これが待ちに待ったスパイスカレー(レトルト)だ!大阪のスパイスカレー専門店「columbia8」というところのものらしい。 S&B 噂の名店 大阪スパイスキーマカレー お店の中辛 212g×3個 出版社/メーカー: エスビー食品 メディア: 食品&飲料 この商品を含むブ…

霧が晴れるように皆の前から消えたい

年度末だからか、飲み会という言葉がちらほら聞こえてくる。この時期に行われるとすれば、やはり歓送迎の「送」にあたる会だろうか。僕の周辺でも来週、歓送会が行われるらしい。らしい、と言いつつ僕も行くことになっている。助けて欲しい。幹事ではないが…

諦観

喉と精神の具合が悪かったので今日は仕事を休んだ。2日分くらい飯を食い、寝転がって本を読み、スマホゲーに10万近くの金を投げ込んだりしていた。僕は貧しいくせに金への執着があまり無い方だ。諦観なのだろうか。金が欲しい、という気持ちは当然ある。しか…

今年もシーズンが来たな

そう、花粉だ。今日は仕事中、久々に明確な寝不足を感じた一日だった。昨夜は1時過ぎに床に就いたが、5時くらいに一度目が覚めて、そのあと上手く眠れなかったのだ。精神の具合が悪く眠れないことはあるが、昨日は特段そういったことはなかった。身体の状態…

数年ぶりの金沢カレーは美味かった

ふとカレーが食いたいと思った。カレーとは言っても、家庭のカレーでもインド・ネパール系のカレーでもない。所謂金沢カレーと呼ばれるそれである。ここ数日、金沢カレーを食うことが頭から離れずにいた。スパイシーで甘辛いどろどろのルーにサクサクのカツ…

実質初龍彦と言っておこう - 澁澤龍彦『ねむり姫』

恥ずかしながら澁澤龍彦といえばサドでしょ、程度の認識のままで長らく過ごしてきた。澁澤龍彦の名が入った本で読んだものと言えばサドとマンディアルグくらいで、つまり、まあ、やはりその程度であった。これまで翻訳しか読んでいないかったので、『ねむり…

出不精が功を奏することもある

夕方からちょっと観たいライブ配信があったので、昼過ぎに買い物がてら外へ出ようと思っていたのだが、つい映画を見始めたりなんかして、気づけば14時を回っているといういつもの休日。さすがにそろそろ準備をしなければと映画を途中で止めて着替えようとし…

仕事場で音楽を流さないことに納得できる理由をつけてくれ

最近、会社でどこからか小さな音量で音楽が聴こえてくる。最初は幻聴かと思ったが、隣の席の人物に聞くとやはり聴こえるという。長いときは1時間くらい流れ続けているから、電話の保留音が漏れているわけでもないらしい。その音楽がどこから流れてくるのか、…

3度目の正直 - スコット・フィッツジェラルド『楽園のこちら側』

楽園のこちら側 作者: スコットフィッツジェラルド,朝比奈武 出版社/メーカー: 花泉社 発売日: 2016/04/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る ようやく読み終えた。たぶん、3回目くらいのトライだと思う。やはりちょっと苦戦したが、フィ…

僕は老人にモテる……のか?

僕は他人から施しを受けがちな人間だ。なぜ人がそうしてくれるのかは分からない。ひょっとしたら僕が施しと思っているものは、人と人との関わりだとか一般社会的においてはごくごく当たり前の程度の話なのかもしれなのだろうか。そうであるなら、僕の社会性…

戸谷美津子『聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く』を読んだ

聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く (KanKanTrip17) 作者: 戸谷美津子 出版社/メーカー: 書肆侃侃房 発売日: 2017/06/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る ここしばらく図書館でサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼に関…

『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』を観た

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(字幕版) 発売日: 2016/09/02 メディア: Prime Video この商品を含むブログ (3件) を見る 日曜の夜はだいたい精神の具合を悪くするので眠りに就くのが遅くなる。0時過ぎには寝ようと思いながらも結局2時くらいまでは起…

iPhoneSE2を待望す

インターネットの海を彷徨っていたら、僕の愛するiPhoneSEの新型が発売されるという噂話を見かけた。コンセプト動画などという良くわからないものがどこぞから発表されているらしい。どうせ英語だしスペックにも興味はないので観てはいない。それに正式な発…

クリムト展のガイド付き前売り券が売り切れているじゃないか

クリムト展がやるぜ、やったぜ、などと思いつつ、ずっとクリムトのことを考え続けているわけではないのでそのうち記憶の底の方へ沈んでいたのだが、いつの間にか前売り券の販売が始まり、そしてネットで買える分は既に品切れになっていた。まあ追加販売があ…

恥の十字架

Deep Forest - Deep Weather つい今しがた、自分がとんでもない失敗をしていたことに気がついた。気が付かなければ良かった。何も知らないまま安穏と過ごしていたかった。しかし、気付いてしまったのだ。はてなID、そしてこのブログURL、両方でスペルミスを…

一日

昨日は3時過ぎに眠った。夢は見なかったと思う。朝9時に目を覚まし、1時間ほど布団の中でTwitterを見たり少しゲームをしたりして、10時頃から洗濯機を回した。洗濯を始めた途端、しばらく枕カバーを洗っていないことを思い出した。どうでも良いと思いながら…

自宅ではエアコンとカーテンレールのあいだに渡した木の棒に濡れタオルを張っている

先月、職場でインフルエンザが大流行した。何人も欠勤が出て業務的にも色々やばい感じになったりしたのだが、その対策として加湿器と空気清浄器の導入がされることが決定された。んで、今日、だいたい決定から三週間か、まずは空気清浄器が届いた。流石に遅…

リアル脱出ゲーム in 弊社

今、職場でどちらが先に仕事を辞めるかについてライバル関係にある人間がいる。僕の日頃の体たらくを見れば勝敗は明らかなわけだが、それ以前に相手は既に辞めたあとの次職も今時点で決まっているので勝負になっていない。彼は僕よりも10以上は年上ながら大…

仕置人デンゼル・ワシントン - 『イコライザー2』

イコライザー2 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 発売日: 2019/02/06 メディア: Blu-ray この商品を含むブログを見る デンゼル・ワシントン、良いよな。前作が2014年で今作が2018年公開と考えると一…

自己完結型の馬鹿は救われない

先日、数学的なことに対する適性のなさを書いたのだが、今日は数学以前に算数とかそういうもんに対する苦手意識を持ったきっかけについて書いておこうと思う。とはいえ、断っておくとこの話について別に僕に理があるなどということは一切ない。僕はそもそも…

達成の錯覚

金曜の夜から来ていた両親は今朝帰った。結局連休は図書館で本を借りた以外に何もせず終了。あ、『ミスター・ガラス』も観たわ。訂正訂正。転職に向けて色々と調べたりするべきだったのだろうが、僕は神経質且つ意志薄弱なので、普段と違う環境になると途端…

身を捨てて浮かぶ瀬もある……? 映画『ミスター・ガラス』

「ミスター・ガラス」予告編 アンブレイカブル(字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る スプリット (字幕版) 発売日: 2017/07/20 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る でびる様が映画紹介で取り上げて…

なんもできん

昨日の夜中に両親がやってきて、犬二匹と鳥一匹を置いて今日明日と出掛けているので、なんもできん。

まさか痛風ということはあるまいが

右足の人差し指がいつからか痛む。足の指なのに人差し指と呼ぶのは違和感が凄い。というのはさておき、普通にしている分には痛くない。走っても大丈夫だ。指を大きく広げたって痛みの予兆すらない。目いっぱい反らしてみたらどうか。うん、これも問題ない。…

まだ冬に終わってもらうわけにはいかない

最近、日が長くなってきたなという実感がある。僕は色々とやるべき仕事をやらなかった場合にバレるかバレないか、という単純明快な観点で取捨選択をして多少無理やりでも可能な限り定時に会社を出ることを心掛けている人間で、まあ打率は3割程度なのだが、定…

巡礼への羨望がある

スペインサンティアゴ巡礼の道 聖地をめざす旅 作者: ?森玲子,井島健至 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2016/10/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 空につづくカミーノ おじさんパッカーのサンティアゴ巡礼の旅 作者:…

個を認識すること

ここ数日、家に帰るとVTuberのでびでび・でびるの動画を流していることが多い。でびでび・でびる、滅茶苦茶可愛いよな。もふもふして、ふわふわ浮かんでて、声が可愛くてさあ。尊大な口調だけど言ってることは真っ当だし、人生相談みたいなのまで始めちゃっ…

ゴミ箱

仕事が忙しいと痩せる。僕は朝も昼も食事というものを摂らず、仕事中に多少の菓子をつまみ夜を普通か異常な量を食べることで一年を通して特に変わらない体型を維持しているのだが、仕事に追われて一日を終え、風呂に入る前に習慣のように体重計に乗ると、前…

チャールズ・ブコウスキー『死をポケットに入れて』を読んだ

死をポケットに入れて (河出文庫) 作者: チャールズ・ブコウスキー,中川五郎 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2002/01/01 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 37回 この商品を含むブログ (65件) を見る ほとんどの人たちは死に対する用意ができてい…

スーパーマーケットの白詰草話

大槍葦人の描く少女の少女性は最高で、これは大槍葦人が作った最高の今年のカレンダーなのだが、2月の絵柄はかの最高の白詰草話から、最高の透花が描かれている。思えば僕の1000ある性癖の中の「肋骨が浮くほど華奢な肉体」と「脆弱な肉体でありながら歌や踊…