Cork

木灘日記

日記を書きます。

戸籍抄本、届く

deepweather.hatenablog.jp 戸籍が届いたぜ。郵送の時間を含めて1週間以上はかかると思っていたのだが、郵送申請をポストに投函してから丁度1週間で届いた。昨日ポストを開けていないので、ひょっとしたら昨日のうちに届いていたかもしれない。金曜にでも旅…

もう夜か

今日になって僕が会社を辞めるという噂(事実だが)が一気に広まったようだ。何人もコンタクトを取ってくる人がいた。次の仕事も考えていないと言うと、ちょっとギョッとした顔をするので愉快だ。仕事は相変わらず忙しいというか、やることが無限にあって厭…

美しく生きたい

久々に姉と電話で話をした。正確にはビデオ電話。僕はメッセージカードでことを済ませたつもりだったのだが、律儀に電話を掛けてきてくれたのだった。通話が繋がったとき、姉は子供2人をベッドで寝かしつけている最中だった。携帯の画面には最初、今日小学校…

春祭へ行く

正午、地方局のTV番組で春祭の生中継をやっていた。場所は家から自転車で10分くらいのところにある寺の参道だった。今日は図書館でスペイン語の入門書を借りに行くだけしか予定を考えていなかったが、昨日も食料品の買い物以外に外へ出ていなかったので、ち…

道理への反感

月曜に姉の子供の入学式があるとのことで、何か贈らねばなるまいと思った。僕は他人のために物を贈るのは別に構わないのだが、何を贈るのかを考えるというプロセスが死ぬほど苦手だ。あまりに苦手なのでいっそ他人と物を贈ったり贈られたりする習慣なぞ無く…

己の正気を呪う

それにしても仕事が忙しい。会社にいるあいだは常に脳味噌をそれなりに働かせていなければならない感じになっている。そして辞めることがいよいよ決まると、どうも不安な気持ちになるものである。仕事の忙しさと職を辞することへの不安がボディブローのよう…

カウントダウン

やはり冬は終わってしまったのだな。まだ朝は気温が低く実感としては薄いが、会社からの帰り道、川を越える際に橋を渡っている最中に嗅覚に春が訴えかけてくる。良い匂い、というわけではない。どちらかといえば悪臭だ。清潔とは言い難い川の水の匂い、その…

鳴門骨

天然鯛のアラが売っていたので買って出汁を取っていた。しばらく煮込み、骨から身を剥がすと鳴門骨が出てくる。天然という触れ込みは本当だったのだな。ところで会社では課長に僕が仕事を辞めようとしていることが伝わったらしく、「一度話をさせて欲しい」…

RPGのお使いみたいな

4月である。今月のカレンダーはかの最高のピリオドから水原つづみが描かれている。ピリオドについてはリトルウィッチアカデミア以上に内容の記憶がなくて、特に言うべきこともないんだけど、大槍葦人が黒髪ストレートの正統派お嬢様風の外見をしたキャラを描…

僕の頭の中のコンバイン - ケン・キージー『カッコーの巣の上で」

カッコーの巣の上で 作者: ケンキージー,Ken Kesey,岩元巌 出版社/メーカー: 冨山房 発売日: 1996/06/22 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (5件) を見る 何年ぶりかの再読になるのだが、読んだ。やっぱりめちゃくちゃ面白いな。作者のケ…

本籍って何なんだろうな

deepweather.hatenablog.jp えーと、その、なんだ。昨日、戸籍を取りに役所に行くと言って、実際に今日は朝7時に起きて準備万端だったわけだが……。なんか、僕、本籍が今住んでるところじゃなかったわ。僕の本籍は県外の父方の実家になっているのだ。完全に忘…

僕は日曜に役所がやっていることも知らない人間なのだ

辞める辞めると言うのは良いが、未だにサンティアゴ巡礼に行く準備は一つも進んでいないのである。最後に海外へ行ったのは小学生の時が最後だから、当然失効済みのパスポートをまずは用意しなければならない。というわけで、まずはパスポートの申請に必要な…

だんだんギリギリの酒量が見極められてきたんじゃないかと思う。ワインをボトル半分と、爺さんから貰った梅酒を45ml×2杯くらい飲むといい具合に頭のてっぺんがパカッと開くような感じになる。それよりも増やすと眠気に襲われるので、これがだいたい丁度良い…

儚く美しい愛の道程 - 『ケムリクサ』

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定年まで勤め上げることに対する想像の困難さ

さて、取り敢えず口火は切った。ただ人事から所属先に僕が辞めるつもりだという話は4月以降に展開することになるらしい。面談とかやることになるだろうとか言っていたが、面倒だな。ついでに今日は異動先の部署の上司から、僕と今の部署の上司に対して異動後…

ポイント・オブ・ノーリターン

明日、退職の話をしてこようと思っている。以前考えていた通り、4月末まで仕事をして5月は有給消化。GWの途中からサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指すつもりだ。部署異動後の体制表というものが出回り始めていて、僕は今やっている他人のケツ叩きとケ…

髪、伸びたな

今日ふと鏡を見ると、そこには変な髪型をしたおっさんが立っていた。無論、僕である。前回散髪へ行ったのは、メールを確認すると昨年のクリスマス後だったようだ。3ヶ月というと、普段に比べればまだまだといった期間だ。ここ何年か、僕は散髪に半年~1年置…

名古屋コミティアへ行く

昨日は4時近くまで起きていたにも拘わらず、朝すっきりと目が覚めたので名古屋コミティアを覗きに行ってきた。開催を知ったのが前日だったので事前に何も調べず、取り敢えずという具合。名古屋コミティアに行くのは2度目である。自転車を30分ほど走らせ、会…

今ちょっと内臓に集中してるところだから

2日ぶりに外へ出た。肉屋へ行ったら砂肝が安かったのでかなり多めに買って、それを全部唐揚げにして食べた。500gくらいはあっただろう。時々発作的にこうしたことをするのはストレスによる過食とかそういうものに分類されるのだろうか。19時くらいに食ったの…

「ムカつく」というフラグ - 『ゲーム・オブ・スローンズ』

ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌 ブルーレイ コンプリート・ボックス (5枚組) [Blu-ray] 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 発売日: 2017/12/16 メディア: Blu-ray この商品を含むブログを見る 昨日と違い今日は晴…

靴、切符、雨、iPod、そして梅酒と海外ドラマ

今年度で引退する職場の爺さんが身辺整理(この用法は正しいのか?)もいよいよ大詰めという感じになってきたというので、残った自家製梅酒をよこしてくれた。以前も二度貰っているが、新たに900mlのペットボトル2本分の量がある。いや、あった。既に1本は9…

東海林さだお尽くしの最近

このあいだ図書館で借りた東海林さだおがやっぱり面白かったので、ネットオフで東海林さだおの本を9冊買った。どれも108円で、送料無料。送料無料というのはいったいどのようなロジックで成り立っているのか未だに疑問である。個人で荷物を発送しようとする…

表現行為にドーピングもクソもあるのか?

snjpn.netあまりにも馬鹿らしい意見だと思った。スポーツにおいてドーピングが認められないのは、健康を損なう恐れがあるとかそういういかにも後付らしい理由の他はそれが競技に対して用いられるものであるからという、ただそれだけの理由ではないのか? 他…

やるべきことをやるか、やるべきことがあるからやるべきでないことを敢えてやるか

ここ数日の現実逃避メニューにゲーム・オブ・スローンズ視聴が加わったのだが、僕はこれを一度シーズン6まで観ていて、なんとなく、またシーズン6を観ている。以前観たのはたぶんFF14 をやっていた期間と被っているんじゃなかったか。FF14 の退屈なお使いク…

鑑賞に高いリテラシーが求められる

図書館に本を返しに行ったら併設の劇場でピアノの発表会をやっていたので、隅の方でこっそり鑑賞させて貰ってきた。ピアノの発表会なんて幼稚園くらいの頃に姉達が通っていたピアノ教室のやつに行ったとき以来だ。劇場の1ヶ月の予定を書いた掲示板には「ピア…

まあ、こんなもんだろう

さて、昨日は映画を観ながらゴミワインをボトル一本やっていたところ、気付いたらベッドに転がっていた。映画は観終わっていない。夜中に一度目が覚めて最初に考えたことは、遂にここの連続更新が途絶えたな、ということだった。3ヶ月くらいは持つかと思って…

春近く、巡礼の機運高まる

3月もこれで半分終わりか。ここしばらくは転職というよりも先も定めずただ仕事を辞めてサンティアゴ巡礼に行く妄想ばかりをしている。月半ばで退職をすると保険料を会社と折半して払うという面倒な手続きが発生するらしく、辞めるなら月末なのだということを…

案外バリエーションが豊富だぞ、ハズキルーペ

ホワイトデーとかいうものには無縁の存在なので、その三日後に控えた母親の誕生日に向けたプレゼントを注文したりなどした。母親はプレゼントにサプライズなどを求めない人間で、欲しいものがあれば向こうから言ってくるので楽だ。今年はハズキルーペが欲し…

なに捕まってんだよ

ピエール瀧容疑者、コカイン使用疑いで逮捕 容疑認める - 毎日新聞 ピエール瀧の件についてはまったく驚きの感情は起こらなかった。むしろ麻薬で捕まったと知って最初に思ったのは「なに捕まってんだよ」だ。他人が過ちを犯すことについて「なぜ」とは思わな…

春を視認する

先日、雨が降るなか映画を観に行った帰り道、僕は信号で止まるたびに空を見上げていた。何時間も前から雨は降り続けているのに、傘も差さずロードバイクにまたがって街中を走る姿は滑稽そのものだっただろう。だから僕は「こんな雨、なんとも思ってないんだ…