やるべきことをやるか、やるべきことがあるからやるべきでないことを敢えてやるか

ここ数日の現実逃避メニューにゲーム・オブ・スローンズ視聴が加わったのだが、僕はこれを一度シーズン6まで観ていて、なんとなく、またシーズン6を観ている。

以前観たのはたぶんFF14 をやっていた期間と被っているんじゃなかったか。FF14 の退屈なお使いクエストと、かなりしっかり面白くてびっくりするメインストーリーを追いながら、時々テレビにちらちらと目線を送っていた覚えがある。もちろん横目で字幕版を視聴するのは不可能なので吹替版だ。

ながら観なので、特に序盤の方に行くに従ってどんな話だったか記憶が薄くなっている。そしてゲーム・オブ・スローンズは長い時間をかけて続いてきたシリーズであるから、登場人物も老けていく。子供は青年に、青年はちょっとオッサンに片足を突っ込んだりし始めて、しょっちゅう「こいつ誰だ？」という風になる。

ながら観のせいでもあるが、そもそも僕は外人の顔が中々覚えられない。更に物語の主要地域は北方である。登場人物はだいたい厚着をして人間部分の露出が少ないから、尚更判断材料に欠ける。ナイツウォッチとか全然区別つかん。

ファイナルシーズンが始まるらしいので、これを期にシーズン1から観直すのも良いかもな、と思う。が、たぶんそれは今やってる場合じゃないんだよな。それよりもやるべきことがあるのだ。

だが、そうやってやるべきことを頭に描きながらも、それをせずただ日々を怠惰に過ごしてしまうのが僕なのである。やらなきゃなー、などと思いつつやるべきことも、やるべきことがあるからやるべきでないと思っていることも、どちらにも手を付けず時間がけが過ぎていく。人間ってむずかしいし、めんどうくせえな。