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木灘日記

日記を書きます。

己の正気を呪う

それにしても仕事が忙しい。会社にいるあいだは常に脳味噌をそれなりに働かせていなければならない感じになっている。

そして辞めることがいよいよ決まると、どうも不安な気持ちになるものである。

仕事の忙しさと職を辞することへの不安がボディブローのように効いている感じで、家に帰る頃には疲れ果てている。不安を覚える自分のまともな精神には心底反吐が出る。

ああ、僕は自分がこんな中途半端な社会不適合者ではなく、あともう少しだけ壊れた人間であったならとつくづく思うのだ。