伊勢山皇大神宮を参拝する
氏神神社への参拝は元旦に済ませた。ので、今日は伊勢山皇大神宮へ行った。
時間は夕方17:00過ぎ。少し前はこの時間になるとほとんど暗闇のようだったのがまだ仄かに明るさが残っていて、気温の落ち込みとは違い、日照時間は徐々に増えつつあるのを感じた。
神社へ続く道に連なる屋台は既に軒並み片付けに入っていて、もう少し遅い時間までやっていそうなものなのになと意外に思ったのだが、思い切り住宅街のなかにある場所だから、近隣住人への配慮なのかもしれない。
三が日の最終日、それも夕方なので人は結構少ないと思ったのだが、想像よりかなり参拝者は多いようだった。神社に入っていくと拝殿まで30メートルくらいのところから横10列くらいの太い行列が出来ていて、氏神での長くも細々とした人の並びと比べると、やはり多少人混みに揉まれるくらいのほうが初詣らしさが出るなと思った。
列の目の前には4人連れの家族がいた。娘が父親に「何をお願いすればいいの?」と尋ねたのに対して父親が「長生き出来ますように、ってお願いすれば良いよ」と返していて、「なんで?」「長女だから、長寿……」「ふーん……」という冷えた会話が発生していた。
おみくじ、昨年は引いた記憶がないが、今年は引いた。結果は大吉であった。
急に目の前が開けて運気は隆盛に向かう時。将来の計画をしっかりと立て、心を引き締めていけばかならず大きな進展が得られる。万事好調。全く心配はない。
あまりにも強気な書き出しなのもどうかと思いつつ、その他分野別の内容も軒並み調子の良いことが書かれているので、自分を乗せてやっていきたいと思う。
そして帰り道、野毛の正月風景である。