Cork

木灘日記

日記を書きます。

色々と機能を知りたいとは思うが、調べるほどではないという塩梅

f:id:DeepWeater:20190305233423j:plain

ここで日記のようなものを書き始めて一か月と少し経つ。どうだろう。多少は日記を書く習慣が戻ってきただろうか。それなりに意志力を用いてやってる状態ではあるが、今のところ一日の抜けもなく続いている。

ただ、せっかくのブログサービスであるのに、僕はその機能についてほとんど活用出来ていない。ただ単純に日記を書くだけのものになっているのが、なんとなく勿体無いような気もする。はてなにはアンテナだとかブックマークだとか色々なサービスがあるようだが、僕にはそれらが一体どういったもので何に使えるのか分からないのだ。

アンテナということは、何となく巷で流行っている話題について知らせてくれる機能であろうとか、ブックマークということは、恐らくはてなサービス内のコンテンツに対するお気に入り登録機能のことであろうとか、それくらいの想像はつけている。しかし、それを利用して何が出来るのかというビジョンが今ひとつ浮かばない。

想像では、あれもこれも目的としては他社とのコミュニケーションのためのツールなのだと思っている。アンテナは分かり易いな。きっと流行りの話題が案内されてきて、それについて発言したり何か文章を書くことでより多くの人の目に留まるとかそんなんだろう。

ブックマークは良く分からなかったので今調べた。どうやら自分がブックマークしたものを他人から見えるようになっているのだという。関心を寄せる相手がどんな話題を気にしているのか知ることが出来るというわけで、これもやはりコミュニケーションのための機能である。

しかし、それらを用いて何をするのか。コミュニケーションか。そりゃそうか。自分のなかでのコミュニケーションという概念の取り扱いが悪すぎることが分かってしまった。コミュニケーションツールに対して「何が出来るのか」などと言っているわけで、つまり自分にとって少しでも役に立つものだという認識がない。なんということでしょう。

僕は決まって読みに行く日記が一つあるだけで、ほとんど他人のブログを見に行くことがない。ブログサービスを通じて他者とどうコミュニケーションを取るのかが分からないのだ。スターを置いてきたり、時にはコメントを残したりするものなのだろうか。ううむ、ハードルを感じる。Twitterですら滅多にリプライをやり取りすることもない人間であるから、やはり僕のコミュニケーション能力には難有りと判ずるしかないのだろう。

たまに他人のはてなブログを覗きに行ったりすると、結構な割合でお役立ち情報みたいな記事を書いている人が多いことに驚く。有用なプログラムのコードを公開している人や、本を読んでその要旨をまとめている人、自分の人生教訓を基にした他者へのアドバイスなど、良くもそこまで他人のために書けるものだと感心してしまう。

だいたいは他人の為に何かしているということそれ自体が自分自身への報酬になっているのだと思うが、それでも凄いなと思う。僕には到底真似出来そうにない。自分自身の世話で精一杯で、他人を思いやったり、他人のための何かを発信する余裕などないのだ。

しかし、こう、色々見て回ってみると無為に日々を綴るばかりの利用をしている人物というのは中々見つからないもんだな。お役立ち情報だとか人生教訓なぞ要らぬから、単なる日記を読ませてくれと思う。

恐らく、そういった利用方法をしている人物は実のところ大勢いるのだろうと思う。しかし、見つからない。どう探せば良いのだろうか。

はてなのトップページには話題の記事ばかりが掲載されているし、何かしらの足跡を辿ろうとして他者のページに置かれたスターやコメントを辿ると、だいたいお役立ち情報を書いている人物のところへ辿り着く。

新着日記の一覧が並ぶような場所があればランダムに色々読めて良いと思うが、どうも以前はあったらしいその機能はいつぞやに撤去されたようだ。なぜだ。僕はこんなにも新着日記の一覧を求めているというのに。

やはりまだ当分はただ単に書くばかりの利用法になるらしいと思いつつ、こうした益体もないことを書いている。